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高さ、水量ともに日本一である那智の滝は、熊野那智大社の別宮、飛瀧神社のご神体として古くから人々の畏敬を集めてきました。熊野の山塊、その奥方より日本一のスケールで流れ落ちる姿は圧巻。四季を映す山々との調和、「天地を結ぶ白神」と称されるその麗しさは一見の価値あり。日本三大名滝の一つとしても知られています。
本宮、速玉の両大社と並ぶ熊野三山の一つ。467段におよぶ石段の上に建つ拝殿、その神域には日本サッカー協会のロゴにも用いられている“八咫烏(やたからす)”の烏石や、樹齢約850年の大楠があります。
また、諸願成就の神としても知られており、主神「夫須美大神」他十二柱の神々を祀る神社。
境内にある宝物殿では熊野信仰に関する資料を展示しています。別宮である「飛瀧神社」の御神体は那智の大瀧。有名な那智の火祭はこの神社で執り行われています。
如意輪観世音を祀る本堂は、天正18年に豊臣秀吉が再建したもので、国の重要文化財に指定されています。那智の滝との調和が美しい三重の塔も必見。西国33カ所観音巡りの第一番礼所でもある。
弘法大師ゆかりの地で、女人高野といわれ那智三峰のひとつ妙法山にあり、開基は奈良時代までさかのぼるといわれております。死者供養や納骨の 習俗を今も持ち続け、毎年4月21日に御影供が行われています。